35145円
ビジネスシーンからカジュアルシーンにと幅広く使用できるセミブローグモデル。チーニーの125 LAST は2011年に125周年を迎えたチーニーが新たに開発したラストです。日本人を含めた現代人の足を考え抜いて作られたこのラストは、以前よりも細見のフィットを採用し、ヒール部分を小ぶりにすることで現代人の足によりフィットする構造になっています。またスマートな表情を取り入れつつも、バランスのとれた丸みのあるトゥで伝統的なクラシック感を残した新しい定番モデルです。
【CHEANEY / チーニー】 イギリスの老舗名門紳士靴ブランド「チーニー」は、ジョセフ・チーニーによって1886年に設立されました。 彼がグットイヤー・ウェルト・シューズの生産地として名高いノーザンプトン州のデスバラー駅に続く通りに小さな工場を開いたのが始まりです。 その当時、地元の多くの人々は革靴製造に従事していましたが、それらは組織だった製造方法ではありませんでした。 彼らは自宅の庭の片隅にあるSHOP(ショップ)と呼ばれる小さな作業場で靴製造に必要な一行程のみを作業し、次の作業工程の為にその半製品を別のSHOPに送っていました。 完成するまでに幾つかのSHOPの行程を経た靴は、最終的に中央の集荷所に集められ出荷されてゆきました。 1890年にジョセフの長男のアーサーが入社し、1896年に現在の工場へと移転。 この新工場移転により靴製造に必要な全ての行程が一カ所で行われるようになり、生産の効率が格段に上がったことで、「チーニー」は飛躍的な成長を遂げることができました。 第一次世界大戦の頃の「チーニー」の生産量は約2,500足/週で、その後順調に合理化を行いながら靴製造に専念して現在に至っています。 現在の「チーニー」では200人以上の従業員を抱えるまでに成長し、高度な技術を駆使して、よりきめ細かいマーケット・ニーズに答えられるよう生産体制が整えられました。 そして英国内のみならず世界各国への輸出も手掛けるようになり、品質の面でも高い評価を受けるようになりました。 「チーニー」のグットイヤー・ウェルト・シューズは全てデスバラーの工場で生産されています。 工場で働く全ての職人は自分たちのスキルに高い誇りを持ち、一足ずつ丁寧に8週間もの時間をかけて製造しています。 それはレザーをカットすることから始まり、最後の磨きをかけ箱に詰めるまでが160以上という長い行程です。 「チーニー」の靴は、伝統的な英国グッドイヤー・ウェルト・シューズ界に全く新しい感覚とトレンドを吹き込んだことで大きく注目を集めています。 品質とモノづくりへのこだわり、そして価格を含めた新しいスタンダードを確立しつつあるメーカーとしてこれからも話題の中心となって行くことは間違いありません。 現在では日本でも多くのブランドやセレクトショップに商品を提供しており、さまざまなブランドとのコラボレーションも行なっている人気のメンズシューズブランドです。
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