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Pratibhanusarini --- 九州インド哲学ブログ2

On Indian Philosophy and Buddhist Studies

サーカーラ

夜の8:45からだったのが,11月からは,さらに遅くなり,9:45に.

向こうの冬時間ですから,日本からだと,1時間遅くなります.

ちなみに,来週は,9時からのようです.

というわけで,さすがに遅かったので,今回は,録画視聴に切り替え.

ただし,録画視聴だと,ライブ参加者が減るので,向こうもやる気が減じるかもしれませんが.

いちおう,「ちゃんと出てます」とアピールするために,メールは送っておきましたけど.
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商品の説明

型番:エプソン10000 106000と互換性のあるダンパー
製品モデル:その他
製品内容:インクダンパー
:エプソン10000と互換性のある106000プリンター
アイテム:エプソン10000と互換性のあるインクダンパー106000プリンター
スーツプリンター:Epson10000対応
1ロット:2pcs
2pcs / lot高品質インクダンパーEpson10000対応106000インクダンパープリンター
商品説明
商品内容:インクダンパー
プリンタースーツ:Epson 10000と互換性があります
プリンタースーツ:Epson10600と互換性があります
製品画像



  1. 2021/11/05(金) 08:10:12|
  2. 未分類

箱崎ギシン



吉塚からこちらに移転.

もとの吉塚の店は,現在は,他のオーナーに.

ギシンのお兄さん,サスラリガルと同じく,東の端のライ.

愛嬌も愛想もいいので,ついつい買うつもりもなかったジュースまで買ってしまいました.

甘ったるいBTRのBadam Drinkまで購入.

小さな飲食スペースまで設けていました.

すでに許可証取得済み.

東の料理も食べてみたいものです.

場所は,グネグネ道の,いつも若い人が行列してるとんかつ屋(いのかわず)をさらに奥にいったところです.

にしても,最近は,土日になると,パンストック,30-40人くらい並んでますね.

専門学校が箱崎にできたので,さらに,ここらへん周辺に住む人が増えそうです.
  1. 2021/11/03(水) 12:28:18|
  2. 未分類

ガーリックと酒と肉

ヒンディー語の,アーユルヴェーダの大いなる歴史.

p. 216
AS Ci 9
非常に強烈な風性の病気を打ち倒すガーリックが,酒と肉とを離れて使用された場合に,その美質は,いかほどか?


なるほど,やはり,ガーリックと肉と酒は,最強のコンビだそうです.

言われなくても身体的に分かってますが,言われると,さらに納得.

ほかにも,12手の観自在が言及されていますから,彼の頃の観自在は12手だったことが分かります.(p. 219)
  1. 2021/11/03(水) 10:30:23|
  2. 未分類

AS

修士院生と読んでいるアーユルヴェーダの精神疾患,Astangahrdayaの当該章を終えて,次に,Astangasangrahaに.

まずはASの諸版を探索.

あれこれと須藤君(ゲスト参加)がエディションを調べてくれました.

ヒンディー訳もありますが,Uttarasthanaを含む,欲しいのは第二巻なので,それのPDFが見つかりません.

ASの英訳は,かなりましそうなので,当面,それでいけそうですが,当然,ほかの註釈やヒンディーも見たいものです.

写本までネットにありました.

須藤君が,ささっと見たところ,あまり大したことないようです.

いろいろと検索をかけていると,アーユルヴェーダの大歴史というヒンディー語の本も.

あれこれヒンディー訳を出している大先生の著作.

文法学の歴史のユディシュティラミーマーンサカと同様,アーユルヴェーダにも,こんなすごい人がいるという訳なのでしょう.

便利そうです.

日本人はあまり参照してなさそうですが,いくつもInternet Archiveにあがっているところを見ると,インド人は,多く参照しているのでしょう.

ナヴィヤもそうだったりしますけど,ヒンディーやベンガーリーが種本だったりすることがありますからね.

我々日本人も,日本語で定番の参照先があれば見るのと同じです.

いろんなヴァーグバタさんがいるようですが,この著者のヴァーグバタさんは,後5世紀くらいのようで,しかも,仏教徒だそうです.

師匠の名前がアヴァローキテーシュヴァラ(観自在)ですからね.(ヴァーグバタ自身のヴァースを見ると,Avalokitaとのみありますけど.)

ちなみに,彼のおじいちゃんもヴァーグバタだそうです.

ややこしい.よくありますけど.

にしても,5世紀だとすると,テキストは,そうとう揺れがあるはずで,異読なんか,本当は沢山あるはずでしょうけどね.

なんか,「これです」と本文しかないものばかりです.

権威を大事にしますからね.

こっちもあります,こっちもあります,などというと,この人,大丈夫?と思われますから,異読なんか,出さないでしょうね.

言い切ることが大事.

学者の言ってることが分かりにくいのは,様々な可能性を示すから,情報量多すぎになるからでしょう.

宗教者と同じで,断定すると,理解が簡単になります.

異読なし.

すっきり.

楽でいいですね~.

写本あちこち集めて,調べたら,本当は,いろいろあるんでしょうね.

ないとはとてもじゃないけど,思えません.

テキストが巨大なので,とてもやる気にはなれませんけど.

写本も,たくさんありそうな感じがしますけど,大事なのは,案外すくなかったりするのでしょうか.

5世紀といえば,たとえば,ニヤーヤバーシャなども,写本で大事なのは,ほんと,僅かですからね.

この「アーユルヴェーダの大いなる歴史」の著者,アトリデーヴ・ヴィディヤーアランカールさん,説明も丁寧.

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とあります.(実際には,両方の作者が本当に同じか,異論もあるようですけど,まあ,伝統的には,ということです.)

この本,読んでいて,面白いですね.

読ませます.

該博な知識.

あれこれと面白い情報が出てきます.

それ(オニオン)のおかげで,シャカの女達は,美の精髄などから作られている.その頬の美により打ち負かされた月は,絶望のあまり,地下界へと赴く.(AS, Uttara, 49)



オニオンを食べているおかげで,シャカの女はきれいだそうです.

勉強になります.

あれこれと,情報を結び付ける,いかにも該博な知のインド人学者の著作です.

結び付け過ぎに注意しないといけませんけど.

カオスになりがちですから.
  1. 2021/11/03(水) 09:03:54|
  2. 未分類

カナダからの手紙

別件でEからメール.

なんと,トロントで,院生相手に,VV読んでるそうです.

なんともはや.

院生も,頭抱えているでしょう.

しかし,英訳も用意して,完璧に資料はそろっているでしょうから,たぶん,それを試すのもあるのでしょう.

より分かりやすくするために,まあ,このような試運転も必要です.

わたしもかつて,VV読みましたけど,PDの斉藤さんとですからね.

ほかにも,当時いたPDも参加してましたけど,難しすぎて,みんな,途中から脱落してましたから.

話が,ミーマーンサーの上の上の方に逝っちゃってますから.

善逝Sugataどころか,悪逝Durgataです.

全然理解できないでしょうね,あれ,最初読んだら.

定期祭と願望祭の違いについて,途中から,延々と議論してますからね.

なんのこっちゃ,となります.

そんな難しいのを読んで,Eの学生評価がどうなるのか,楽しみです.

まあ,しかし,彼女のクラス,ウィーンでも好評で印哲には珍しく学生数も多かったようですからね.

案外,受けがいいかもしれません.

マンダナも,まさか,自分のテキストが,カナダ人相手に読まれるとは思ってもなかったでしょう.
  1. 2021/11/02(火) 19:18:55|
  2. 未分類

Buddha in Yoshizuka



珍しく女性がコック.

貴重です.

メニューの写真だと野菜類は小皿には入っておらず,直置きのはずですが,なぜか,ナムルでも入れるような小皿に盛ってきました.

ラッシーまで(サービスで?)ついて960円.

系列の他の二店では,このメニュー900円です.

作り置きの総菜,三種とも美味しかったです.

銀皿,普通のよりも一回り大きいので,ごはんを広げるには便利です.

相対的に,ごはんが小さく見えますが,これは大きいお盆のせいです.

この店は、スロスさんのカンボジア料理屋「シェムリアップ」のあったところ。

シェムリアップは、まず大学病院前、そして、期間をおいて風呂屋、次に、ここ。

そして閉店。

風呂屋は別の店になっています。

ミャンマーの豚カレーとか、美味そうなテイクアウトメニューが貼り出されています。
  1. 2021/11/02(火) 19:11:32|
  2. 未分類

JIPなどの国際誌

日本人学生にありがちなのは,委縮すること.

不要です.

どんどん書けばいいわけです.

JIPやIIJなど,挑戦できるところに挑戦したほうがいいです.

もちろん,これらは,直しの時間が短いので,最初から完璧にしないと,痛い目にあいますけど.

つまり,校正で直そうなどと思って,適当なのを送ると,直す暇がなかったりしますので,そういう甘い考えはやめたほうがいいです.

最初から完璧なものを送る必要があります.

ネイティブの人なんか,まあ,英語ですから,生焼けなサンスクリット知識と理解で,適当なのを書いている人もいます――まあ本人は自信満々なのでしょうけど――.

サンスクリットの綴りからして,もう,メロメロなのが,たくさん出版されてますからね.

サンスクリットの正しい綴りも知らないような人が,何を理解できるのでしょうね.

不思議です.

ドイツ語の綴りや英語の綴りが間違っていたら,独文や英文の人は,なんと思うでしょうか?

サンスクリット文献の専門誌なんですけどね.

というわけで,そんな人でも,堂々と投稿しています.

日本人の博士課程のレベルならば,十分に,通用します.

恐れずに投稿すべきでしょう.

もうちょっと厚かましく.

最初は,まあ,誰でも,そんなもんです.

完璧を目指すとかいってたら,昔の退官記念的博士号の時代になってしまいます.

やっていくうちに,徐々によくなっていくものです.

国際誌といっても,最初の最初は,誰かが仲間内で始めたような,手弁当的なものでしたからね.

いまは,すっかり大手の会社がやって,なんか,えらそうになってますけど.

JIP,幸い,以前のひどい時と比べると,内容の平均的な質はあがっている気がします.(いちおう,私も,ボードのメンバーです.)

若い人は,どんどん挑戦すべきでしょう.

日本語で濃い濃い内容の豊富な資料で,薄い薄い印仏あたりで原稿載せている人も,英語で,それなりの長さで出せますから.

やはり,パブリシティが違います.

deeplのおかげで,英作文のハードルもさがってますし,業者の質も,それなりです.(すくなくとも,院生・PDのもってきた業者の訂正版を見る限りでは.)

しっかりした伝えたい内容があるならば,英語にしても,失われないものです.

逆に,あいまいなところは,英語にすると,あぶりだされますから,自分の考えも改められますし.

日本の読者を相手にするのも大事ですが,英語にすれば,読む人数が違いますから,より大きいほうにも挑戦すべきです.

(イタリア人が英語を書くのとは訳が違って)日本人にとって英語で書くのは面倒ですけど,若いうちから鍛えておかないと,年取ると,もっと億劫になりますから,早め早めに学んでおいた方がいいです.

「わたしなんかまだまだだから」という考え方はやめたほうがいいでしょう.

世の中,世界中ひろくみれば,厚かましい人だらけです.

びっくりします.

生焼け.

しかし,それでいいわけです.

形から入っていけば,そのうち,中身も伴うでしょう.

いやー,しかし,一部の人のサンスクリットのスペルミスの多さには,ほんと,イライラさせられます.

コンパウンドなどの分かち書き自体,そもそも不要なのに,わざわざ導入してたりしますし,それが正しいならいいけど,それすらもさらに間違ってますからね.

誰得?

その人の博論指導の先生も同じレベルだったりしますから,ある種の伝統なんですかね.

というか,査読したの,誰だよ,と突っ込みたくなります.(すくなくとも私ではない.)

まあ,査読者も,季節によっては忙しいですから,いちいち親切に直してられない時もありますしね.

あくまでも,本人のミスですし.

たぶん,そのレベルだと,直されても何が悪いのか分かってなさそうですし,感謝もされなさそうですし,直すだけ無駄と思ったのかもしれません.

達観.

わたしの場合,テキストの綴りが間違っていると,それだけで,すごい読みにくいのですけど.

新聞の綴りがちょくちょく間違っていたら,もう,内容が頭に入ってきませんよね.

生焼けくらいの知識の方が,厚かましくなれるから,怖いもの知らずで挑戦できるのかもしれませんけど.

すくなくとも,バルトリハリは,そう言ってます.
  1. 2021/11/02(火) 07:34:46|
  2. 未分類

Saiko desu ka?

久しぶりにVよりメール.

再校です.

ほぼ,初校で必要最低限は直していたので,すぐに再校終了.

細かいところは,あるものですね.

或る脚注の番号が小さくなく,本文サイズになって大きくなっていて,最初,いったい何の数字かと思いました.

元原稿を確認して,ようやく状況がつかめました.

あとは,不要にイタリックになっていたり,必要なのになってなかったり.

元原稿で行数まで調べてなかったものも,ついでに,加えておきました.(まあ,必要ないといえば必要ないですけど.)

あるいは,イタリックのものが,微妙にフォントのポイントが下がっていたり.(PDF上だと分からないのですが,印刷すると分かりました.)

しかし,エディター仕事も大変ですけど,みなさん,よく,とりまとめ仕事をやりますね.

ありがたいです.

こっちは原稿かいて,出すだけですからね.

英語で書くとはいえ,気楽なものです.

海外で自分で本を出すとなると,ほんと,面倒ですからね.

先生の記念論文集関係の論文も,アショーク・アクルジュカル先生のものが2012年に出ています.

そのあと,ここ最近,立て続けにお誘いがありました.

これから出るところですけど.

出るまでに時間は,かかりますよね.

コロナもありますし.

良い言い訳になりますからね.

どこかで遅滞しているのは,よく想像できます.

我々の分野の場合,こういう記念論文集ものも,結構,重要ですからね.

JIPやIIJみたいな,いわゆる査読のあるプレスティジアスな国際雑誌とは全く異質ですけど,しかし,分野がまとまっていますし,重要な論文も,あったりします.

あれこれ,よく使うものも,これまでいくつもありますし.

記念論文集ものは,いちおう,お誕生日サプライズみたいなものだったりするので,誰のかは言えませんけど.

そういえば,日本では,昨今は,私の近辺では,あまり出なくなりましたね.

研究室の師匠・弟子みたいな,そのままの直系継承スタイルではなくなってきたのもあるのかもしれません.

さらに,退職が65歳になると,どうも,60歳の記念――いわゆる還暦記念論集かつ退官記念論集――と違って,妙に,切りが悪いというのもあるかしれません.
  1. 2021/10/31(日) 22:03:26|
  2. 未分類

乱丁落丁

よくあります.

インドの本で.

エディションですけど.

よく使う本ほど.

というか,よく使う本だから,落丁・乱丁の存在に気が付くわけですけど.

カーシカーも,IとIIが一冊の本に収まってますけど,そのIの最初とIIの最初が入れ替わってます.

乱丁ですね.

この場合,幸い,ページが入れ替わっているだけで,存在はするので,そこにこちらが飛べばいいだけですから困りません.

もう慣れてしまいました.

そういえば,satsamprayoge ... tat pratyak.samというJS1.1.4も,tatsamprayoge .... sat pratyak.samというように,sat とtatを入れ替えるという離れ業を註作者V.rttikaaraがやってますけど,類似構造です.

あっちとこっちがきれいに冒頭部分で入れ替わっています.

これは,いいほう.

存在するので.

落丁は困ります.

PrPも,落丁.

しかも,一番必要なVakyaのところで,肝心のところがごっそりと抜けています.

どこかからコピーしたものを挟み込んで補ってますけど.

紙がぼろいので,インドでコピーしたもののようです.

ただでさえぼろぼろの紙が,使用を重ねて,さらにぼろぼろになってます.

あと,Bauddha BharatiのTSPも,落丁.

これも,別の本からコピーしてきて挟み込んで対応.

こんな調子ですから,あまり使ってないから気が付いてないだけのものは,ほかにもあるはずです.

いっぽう,写本で1フォリオが抜けている場合は,もう,他から補いようがないですから,ガックシきます.

しかも,それが抜けているかどうかを確かめるのに,まずは,周辺のフォリオ,遠方のフォリオなど,確認しないといけないですから,さらに大変.
  1. 2021/10/30(土) 22:00:52|
  2. 未分類

シャーリカナータ

東文研の紀要と九大文学部の哲学年報.

今年度は,シャーリカナータのヴィマラアンジャナ(無垢の眼膏).

それぞれ,エディションと和訳.

前者は再校終了,後者は脱稿.

3月の年度末までには,出るでしょう.

語意関係作者,つまり,創造主の話がでてきます.

PrPのテキストも,BHUから良いのが出てますが,まだまだ直ります.

たまに,BHU版にも,大きいミスもありますからね.

たぶん,印刷の関係で,変になっているところもありますし.

また,決定的に,エディターの解釈が間違っているところもあります.

慎重に,あれこれの材料を見比べると,判明します.

もちろん,シャーリカナータの議論そのものも大事ですけど,それよりも,PrP研究の方法,成功するやり方というものを模索するほうが,私的には,より重要.

そのためのいろいろをエディションで準備.

もちろん,写本のチェックは,まず,いの一番に大事ですけど.

これは,ニヤマンもそうですが,ある種の,研究のフォーマットを作る必要が,あります.

こうすれば問題ない,というひとつのやり方の提示.

モデル提示ですね.

PrPに関しては,これまで,まだ,研究モデルは示されていません.

なにしろ,Rjuvimalaまで平行句で扱う人は,普通は,いませんからね.

しかし,当然ですが,同一作者による他作品の平行句は重要です.

それは,異読にとっても,また,解釈にとっても.

また,その作者自身の思想変遷,あるいは,成長・変化を知るにも.

まあ,なかなか,そこまでたどり着くのは難しいかもしれませんが.

しかし,手持ちの材料があるのですから,それを並べて比較してみる価値はあります.

クマーリラのSVとBTが,おもしろい事例を提供しているのと同じです.

インドから,情けないようなレベルの低いものが出てるのは,ほんと,悲しくなります.

BHU版の1961年から,はや,60年.

その間の惨状は,目を覆いたくなります.

放置しておいたら,そのまま,下がり続ける一方でしょう.

まずは,エディションを,今一度,見直す必要があります.

そして,研究手法というものを確立する必要があります.

インドから出されたエディションで満足している限り,有意義な前進はないでしょう.

停滞か退歩がせいぜいです.

適当にそこらへんでお茶を濁してきたのが,PrP研究のこの60年の退歩という結果である気がしますが如何?

あとは,シャーリカナータ→スチャリタのラインも重要.

しかし,スチャリタのこの箇所は未出版.

というわけで,スチャリタに関しては,平行句を出すにも,カーシカー写本からあらかじめ準備しておいてやる必要があります.

波及的にあれこれとやらないといけないわけです.

ニヤマンもそうでしたけど,掘れば掘るほど,波及的に,あれこれと課題が自ずから出てくるわけです.

芋づる.

結局,多くのことを,ゼロから自分でやらないといけないのがこの分野の大変さでもあり,面白さでもあります.

スチャリタみたいな基本的なコメンタリーからして,この箇所は,未出版なわけですから.

写本集めておいて良かったなと思います.

いつでも取れるかなどと思ってたら,こんな状況ですしね.

やれるときにやっておくに,しくはなし.

留学関係も,ようやく動き出したようで,なによりです.

いくひともあり,くるひともあり.

香港からの留学生は,そのうち,来れるようです.

PDの人たちも,海外との行き来が,そのうち,再開できるでしょうし.

最初は,おっかなびっくりでしょうけど.

来年は,さすがに,ダルマキールティ学会もあるでしょう.

すくなくとも,みなさん,その方向で動く感じです.

しかし,発表予定の内容など,なんだったか,ほんと,遠い昔のことで,思い出すのが大変そうです.
  1. 2021/10/30(土) 09:33:59|
  2. 未分類

サーカーラ

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木曜夜,

ハルのサーカーラ.

流せば,1.5時間で終わります.

今回は忘れていたので,金曜朝に録画視聴.

朝だと確かによく理解できます.(ほかの解決方法も自分で思いつきます.)

しかも,自分のペースで止められます.

あれこれ調べたいものも,その場で,止めて,できます.

お茶も好きな時に入れられます.

聞いて止めて和訳作業に従事も可能.

そんなこんなで,結局,2.5時間になってしまいました.

利点もあり欠点もあり.

強制的に流したほうが,時間的には,得です.
  1. 2021/10/29(金) 19:07:27|
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チンマヤ写本

https://eap.bl.uk/archive-file/EAP729-1-1-92

おもいっきり、BLから公開されてますね。

しかも、見やすい。

これは、ありがたい。

最初は調子よく見れたのですが、しかし、そのうち、なぜかエラーで、見えなくなってしまいました。

なんなんでしょう。

なぞです。

ちなみに、これ、貴重なPrP写本です。

読みもかなり良いです。

私的には、たぶん、いまのところ、ベストです。

こんな調子で、ケーララ写本、公開されるとうれしいですね。

ほかにも、いくつか、コレクションがあがってます。

シャバラも含まれています。

しかし、あるコレクションのところは、おそらく光が暗くて、解像度も悪かったのか、読めません。

全然よめません。

BLさん、読めませんよ。(プロジェクトの一貫で撮ったんでしょうけど。)

南の写本あるあるですけど、撮ったのに読めない、使えない。

よくあります。

解像度ひくいと、こうなります。

結構な確率で、南の写本で、デジタルで撮ると、こうなりますね。

貰ったデータでも、よくあります。

何百フォリオ撮影しても、全然、使えませんからね。

解像度と光。

ちゃんと注意しましょう。

北インドなら、文字もでかいし、適当に撮っても、まあ、たいがい、問題ないんですけどね。

南の場合は、そもそも、処理しなおさないと、インクが薄れてたりしますからね。(紙と違って、パームリーフだと、コントラストの問題も結構あります。)

インクがすっかりなくなって、削れた(ひっかき跡)だけのやつもありますから。

文字も極小ですから、解像度あげてもらわないと、全然よめません。

ちゃんと確認してほしいものです。

むかし、アディヤールのX写本、写本デジタル画像ゲット!との報を聞いて喜びましたけど、ものを見てがっかり。

解像度ひくすぎて、なんも読めません。

ぼやーと、向こうに何か見えるだけ。

図書館の人が撮ったので、こうなります。

解像度けちると、こうなりますけど、向こうは、「撮った」つもりでしょうね。

撮れても、読めないと、まったく意味ないです。

結局、数年後、S氏が自分のカメラで、もう一度、高解像度で撮り直して、ようやく使えるものが撮れた次第。

解像度、高いに越したことはないです。

あとは、図書館、暗いので注意しないといけません。

マイクロフィルムも、ほんと、まったく読めないのが沢山あります。

南の写本は、とにかく、写りにくい。

マイクロから紙に焼いてもダメ。

彩度とか調節しなおしてもダメ。

マイクロから直接デジタル化してもダメ。

ダメダメでした。

要するに、撮れてませんから。

BLサイト、斉藤さんがここ最近仕事してたようなコレクションも、さっそく、上がってる様子でした。

我々の場合、(物理的なモノそのものに興味があるわけではなく、要は)読めればいいですからね。

こんな形で公開してもらえると助かります。

にしても、ネットで公開はいいけど、エラーで、画像が開顕されないのは困りものです。
  1. 2021/10/29(金) 08:26:40|
  2. 未分類

かつての権力構造とその幻想

私がいたころの一昔前の研究室といえば、教授と学生。

その間に、中間管理職みたいな助手。

明確なヒエラルキーがありました。

教授
助教授
助手
オーバードクター(学会事務・某事務・非常勤など)
院生
学部生

学生といえば、奴婢。

いいように使われます。

学会といえば塾バイトを休んで土日もお手伝い。

また、会ったこともない本でしか知らない誰か偉い先生がなくなると、なぜか、お葬式のお手伝い。

「こちらでーす」「こちらでーす」と、通りに立って道案内。

なんで、会ったこともない人の葬式の手伝いを「しないといけない」のかまったく不明です。

しかも、さらに昔ならいざ知らず、その当時は、学費が徐々に値上がりしていたころ。

無料に近かった先生たちの時代とは、もう違いました。

そこの意識のずれ。

ありがたく教えていただくのではなく、あきらかに、こっちは、学生バイトではとても間に合わないような高い学費を(親に頼んで)払っている身。

なんで、金を払って奴隷?

なんで(勉強以外のことを)「しないといけない」の?

その「しないといけない」感の源泉が、権力構造にあるのは明白。

権力は暴力。

要するに、将来の就職というニンジンでしょうか。

干されたくなければ、従うしかありません。

将来の就職の為?

しかし、どんどん大学のポストが増えていった右肩上がりの時代ならば、大教授がどこかに出講して、その非常勤を回して、さらに、どこかからか話がきたポストを回して、ということも可能だったでしょうが、すでに、私のころには、ポストに就かせてもらう先輩自体が、壊滅的に、いなくなっていました。

公募など、うちの分野では、そもそも、ほぼありませんでしたからね。

みなさん、上にたまるいっぽう。

優秀な人も。

滞留。

就職する人がいるとしても、自力救済。

あるいは、まったく別のところから。

救えない弥陀に何の用?

面倒を見ないのではなく、最初から、面倒は見れない。

藪医者のbhai.sajyaguru。

つまり、権力構造の力の源泉が、その当時、働かなくなっていたのは明白でした。

X大の教授といえども、別に、他大Yの人事にまで力があるわけではありません。

Yの秘密の話がXの彼にだけ来るわけでもありません。

いまのようにJRECで完全公開とはいかずとも、それなりに、競争原理が働き出したころです。

植民地など、とうの昔になくなっていたのですが、なぜか、権力構造の幻想だけが独り歩きしていた感があります。

それを見破られまいと無意識にふるまっていたのが、力のなくなった教授陣だったかもしれません。

あわれ。

時に、その力のなさが露呈。

実際の所、研究室の助手すら、自由にやめさせる力のないのが主任教授。

なぜなら、助手も教官なので、別に、研究室の教授に、別の教官を辞めさせる力はないからです。

就職の面倒はそもそも見れないが、もはや、干すしか能力のない人たちと化していたが、その干す能力すらもなかったのが実情。

それに、干すもなにも、最初から干物として干されているのだから、実は同じです。

自分で干物は海に飛び込んでいくしかありません。

自力救済。

サバイバル。

そのような事情の変化を見破れず、あいかわらず、昔のごとくに先生に付き従う、夢見る院生たちの運命や如何?

一種の詐欺かもしれません。(Cf. 鬼滅の刃無限列車)

そのような時代はとうのむかしに終わっていたのです。

自分で動くしかなかったのです。(当然といえば当然のことですが。)

ガーンディーの原理のひとつがアヒンサーであるというのは、暴力に従うことの拒否でもあります。

力による支配は、結局、力がなくなれば終わり。

そのような原理ではなく、アヒンサーという、力によらない原理により、人々を動かそうとしたのが、彼の政治闘争の核だったのでしょう。

ダルマキールティ的仏陀であれば、慈悲に基づく教示。

我々の場合であれば、刺激や学知に基づく教師への尊敬が、「師に従う」ということの源泉たるべきものでしょう。

真理へのアーグラハ。

慕うべき学知も、慕うべき徳も何もない教授ほど哀れなものはありません。

かつての象牙の塔のような力があれば別ですけど。

JRECINのような完全公開の時代になって、つくづくよかったと思う次第。

また、かつての研究室助手のような密室人事が少なくなったのは、私としては、人事の公平性という点では、歓迎。

赤子がガラガラを振り回すように、人事権をやたら振り回す輩ほど、ろくなものはありません。

昨今、学術の上の方で見聞きしたところ。

ガーンディーよろしく、我々、学の徒(vidyaarthii)は、まずもって、真理に執着すべきです。

また、人に対しては、暴力(=脅し)ではなく慈悲を根本に据えるべきでしょう。
  1. 2021/10/27(水) 20:02:14|
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佐伯定胤

西村実則 2021: 105
あるいは漢訳仏典だけに基づく法相学の大家佐伯定胤(一八六七 ― 一九二九、のち学士院会員)は、大正一五年(一九二六年)、東大に招かれ講義することがあったが、彼は講義後の感想について、

…… 一時間質問応答致候、諸博士の珍奇なる、幼稚なる質問には、只驚き居申候 ……


とあります.

東大の先生たちと,よっぽど,話がかみ合ってなかったんでしょうね.

このころは,まだ,サンスクリット原典も,そろってなかったでしょうからね.

レヴィの唯識二十論も出版は1925年ですからね.

https://gallica.bnf.fr/ark:/12148/bpt6k326626j/f11.item

レヴィ関係のダウンロード,便利なことに,ここにそろってますね.

本郷前で昔,演習で使うため風のあやしげな海賊版の20論の小冊子(訂正表つき)を買ったことがありましたけど.

ヴァンサンもフランス語ですから,ダルマキールティから馬鳴あたりの昔に戻るのは,ここらへんに先祖帰りしていってるのでしょうね.

やはり,母語で積み重ねがあるというのは,得ですね.

にしても,レヴィの守備範囲の広さには驚かされます.

ブラーフマナにおけるサクリファイスの教説などというのまでありますし.

The インド学,という感じです.
  1. 2021/10/26(火) 07:24:33|
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ダイキョー



カレーフェスにコイララさん。

ダイキョーのブース。

残念ながら、物販のみ。

ダイキョー水曜日のコイララカレーは以下の感じ。



702円でこれはすごい。

コイララさん、次は、750円(税前)でダルバート出すそうです。
  1. 2021/10/24(日) 23:34:21|
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धर्मसागरः



佐藤君の寺からさして遠くないところ。
  1. 2021/10/24(日) 20:28:08|
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नांगलो घर मःमः



佐賀からここに初めて来たという若者御一行が盛り上がってました。

来年の10月には1ヶ月くらい帰るから一緒に行きましょうという話でした。

皆さん、やはり、その季節は帰るんですね。
  1. 2021/10/24(日) 18:17:02|
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箱崎のベトナム料理屋



アウェイ100%。

他全員ベトナム人。

しかも、お昼から鍋に酒で盛り上がっていました。

良いですね。

こちらは、昼間から飲めるわけもなく、おとなしくランチで鴨ビーフン。
  1. 2021/10/24(日) 18:07:50|
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ネタ元選択

ヴァーチャスパティのNVTTあたりの選択で、インド臭がぷんぷんしてきますけど、やはり、インドまで行って、パンディットに習っているんですね。

あれこれ、インド臭がしますね。

たぶん、フラウワルナーあたりは、そこらへんの匂いを感じ取って、嫌だったんでしょうね。

せっかくTSPまで守備範囲に収めているんですから、もうちょっと、歴史的なことに気が付きそうなものですけど、そういう関心はなかったんでしょうね。

哲学的な格闘。

本質の抽出、ということに特化してる感じです。

彼(1866.9.11--1942.3.18)のウィーン留学は1890年代でしょう。

まだ、若いですね。20代後半です。

Johann Georg Bühler
1837.7.19 – 1898.4.8

結構、晩年ですね、ビューラーの。

というか、60歳でなくなってたんですね。

ちなみに、フラウワルナーは、
1898.12.28 – 1974.1.5

Buddhist LogicのIが出た1930年というと、シチェルヴァツコイが64歳、フラウワルナーが31歳、といった感じでしょうか。

フラウワルナーのアポーハ研究は、アンチテーゼでしょうね。
  1. 2021/10/24(日) 11:51:22|
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こんな感じ

Buddhist Logic I, p. 479

Candraklrti in his examples here throws into the same bag contradictory and contrary opposition. A jar and a cloth are opposed indirectly, inasmuch as a cloth enters into the category of non-jars. The opposition of man and woman is an exhaustive dichotomy. The opposition of blame and praise, or, more precisely, of blame and not-blame, is ≪ complete and mutual exclusion, or contradiction. Everything created by the understanding is created in couples or, as Jinendrabuddhi puts it, there are only twin-brothers born in the realm of the Understanding. The parts of such couples sublate each the other by their relativity, or the mutual negativity of their definitions. The result is, as Kant expresses it, nihil negativum irrepraesentaUle or, in the language of the Madhyamikas, ≪the Void of all separate objects”^ and the unique reality of the Undispersed, non-manifold Whole.


deeplに翻訳させると、どうなるんでしょうね。


Candraklrtiはここでの例で、矛盾した反対のものを同じ袋に入れている。壺と布は、布が非壺の範疇に入るという点で、間接的に対立している。男と女の対立は、網羅的な二項対立である。非難と称賛の対立、より正確には非難と非非難の対立は、≪完全かつ相互の排除、つまり矛盾≫である。理解によって生み出されたすべてのものは、カップルで生み出されるか、ジネンドラブッディが言うように、理解の領域には双子の兄弟しか生まれません。このようなカップルのパーツは、その相対性、つまり定義の相互否定性によってお互いを昇華させます。その結果、カントが表現しているように、「ニヒル・ネガティヴム・イレプラエセンタウル」、あるいはマディヤミカの言葉を借りれば、「すべての分離した物体の空虚」^と、「分散していない、万物ではない全体」という唯一の現実が生まれるのである。


直訳すると、中観的な表現は難しいですね。

最後のほうは、たぶん、法無我や無自性という意味での空のことでしょう。

しかし、アポーハを、中観の相依に直に持っていきますかね。

自由ですね。

用語選択はともかく、文章としては、具体的で分かりやすい文章ですね。
  1. 2021/10/24(日) 11:37:17|
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ビューラー弟子

https://ia902905.us.archive.org/22/items/thpapersofthstcherbatskyedgupta_734_/Th-Papers-of-Th-Stcherbatsky-Ed-Gupta.pdf

Stcherbatsky、ビューラーに習ってるんですね。

ウィーンでした。

ウィーンから、こっちも出て、あっち(フラウワルナー)も出てるのは興味深い。

にしても、さすが、ビューラー、良いこと言ってます。


In 1889, Stcherbatsky completed his course at St. Petersburg University and went to Vienna to study under G. Bühler [1837-1898], another veritable giant in the field of Indology. I am tempted to quote here what Max Müller said a.bout Bühler, particularly because the same words apply perhaps with an additional emphasis to Bühler's pupil Stcherbatsky : "It was the fashion for a time", said Max Müller, "to imagine that if one had learnt Sanskrit grammar and was able to construe a few texts that had been published and translated before, one was a Sanskrit scholar. Bühler looked upon this kind of scholarship as good enough for the vulgus profanum, but no one was a real scholar in his eyes who could not stand on his own feet, and fight his own way through new texts and commentaries, who could not publish what had not been published before, who could not translate what had not been translated before".

Introduction, p. xiv

PAPERS OF Th . STCHERBATSKY
Translated for the first time into English by HARISH C. GUPTA

Edited with an Introduction by DEBIPRASAD CHATTOPADHYAYA

SOVIET INDOLOGY SERIES No . 2

deeplで自動翻訳すると以下:

1889年、サンクトペテルブルク大学の課程を修了したシュトヘルバツキーは、ウィーンに渡り、インド学の分野でもう一人の真の巨人であるG.ビューラー(1837-1898)に師事した。私は、マックス・ミュラーがビューラーについて語った言葉をここに引用したいと思う。なぜなら、同じ言葉がビューラーの弟子であるシュトヘルバツキーにも当てはまるからである。「サンスクリット語の文法を学び、それまでに出版・翻訳されたいくつかのテキストを解釈することができれば、サンスクリット語の学者であると想像することが一時期流行した」とマックス・ミュラーは述べている。ビューラーは、このような学問は、俗人にとっては十分なものであると考えていたが、彼の目には、自分の足で立って、新しいテキストや注釈書を使って自分の道を切り開くことができず、これまでに出版されていないものを出版することができず、これまでに翻訳されていないものを翻訳することができない者は、本当の学者ではないと映ったのである。

www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。
  1. 2021/10/24(日) 11:11:37|
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と思ったら

Stcherbatsky、ちゃんと、アポーハを論じてましたね。

失礼しました。

(桂先生からの私信。)

Buddhist Logic, I, Part IV, Chapter IV Dialecticとあり、これが、意味論、アポーハ論ですね。

ネタ元は、ジネーンドラブッディ注です。

ついでに、

Theory of Apoha on the basis of the Pramå˜asamuccaya @Pandey Ramanath"
https://www.researchgate.net/publication/233519141_Theory_of_Apoha_on_the_basis_of_the_Pramaasamuccaya_Pandey_Ramanath

というのも検索で引っかかりました。

ここで、Stcherbatskyのアポーハ論が、軽く批評されてます。(ディグナーガとダルマキールティとを区別しとらんのはけしからん、という論調です。)

さらに、Stcherbatskyは、ジネーンドラの後に、TS/Pも扱ってます。

彼のdialecticalの使用法が分かりにくいですけど、要するに、アポーハ論のことです。

しかし、ほんと、すごいひとです。

カント、ヘーゲル、ミルなどと比較してます。

自由自在な知性ですね。

しかし、ジネーンドラブッディを主資料にして、それを細かく訳してますから、それは、パーンデーイさんの批判する、その見方になりますよね。

Jは、ディグナーガをダルマキールティ的に会通しようとしているのですから。

Stcherbatskyの記述、最初のところを読んだところですが、たしかに、普遍と個物を(切り離しながらもなおかつ)つなげる感じですから、Stcherbatsky、基本枠がダルマキールティの枠組みですね。

ダルモーッタラあたりが、やはり、ここは、Stcherbatskyの基本軸なのでしょう。

にしても、クマーリラのパールタサーラティ注までつかってたりしますから、守備範囲広いですね。

才気煥発。

自分の頭で理解して、自分の用語で置き換えないと我慢できない人なのでしょう。

というわけで、Stcherbatsky劇場という感じで、彼の世界にはまらないと観客はしんどいかも。

いきなり彼の世界に入り来ると、用語が特殊すぎて、分かりにくいかもしれません。

「この劇の登場人物は二人。リアリティーとイデアリティーである」

などと、平家物語の講壇か、あるいは、劇画風の記述です。

独自相と共通相のことです。

印仏研で、こんな人でてきませんかね?

さすがに、比較思想学会でも、このレベルの置き換えしたら、みんな、ぽかーんとなるでしょう。

すごいです。

振り切れてますね。

この逆に振り切れたのがフラウワルナーということになるのでしょう。

直訳。

原文に忠実。

あとの凡人が積み重ねていくには、こっちのほうが確実です。

Stcherbatskyのは、天才の道ですから、凡人が真似しようとしても無理ですね。

ここまですごいひとは、いまは、印哲には、どこ見ても、いませんね。

ちなみに、第二巻では、Stcherbatsky、ヴァーチャスパティのNVTTのアポーハ批判を付録で付けてます。

手持ちの材料でちゃんとあれこれと資料読んでますから、用意周到ですね。
  1. 2021/10/24(日) 09:28:01|
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入り方の違い

シチェルヴァツコイのブッディストロジックだと、アポーハの扱いなど、あんまりなかったような印象ですけど、ここらへんは、やはり、ニヤーヤビンドゥあたりから入ってるという違いなんでしょうかね。

アポーハが大事というのは、やはり、意味論的なところから入らないと、構図としては分からないでしょうからね。

ディグナーガのPSでは、あくまでも、シャーブダで、全体としては、その他くらいの扱いになりますから。

PVSVだと、PV Iで、もっとも重要なことだと分かるのですけど。

推論の本質に関わりますから。

フラウワルナーが目を付けたのも、やはり、依って立つテキストの違いでしょうか。

また、戸崎先生の先生のムカジーあたりだと、アポーハは、大きく扱われています。

ここらへんは、TSあたりでしょうかね。依って立つテキストは。

あるいは、単に、シチェルヴァツコイの哲学マインドには響かなかったという可能性もありますね。

西洋哲学的には、その当時では、おそらく、「?」となったでしょうから。

知覚論とかのほうが、よっぽど響きますから。

結局のところ、時代に左右されないほうが、材料提供としては、優れてますね。

そういう意味では、フラウワルナーやムカジーのほうが、時代は超越してるでしょう。

彼等は彼等で、また、なんらかの縛りはあるでしょうけど。(フラウワルナーによるダルモーッタラの低評価など。)

テキストに即したほうが、その当時の関心の縛りで見込みをかけて臨むよりも、後から見れば、結果的に、有益な気がします。

時局に縛られるのも一理(一利?)ありますけど、まあ、好みの問題かもしれませんが、結果的に深い影響を及ぼすのは、そこを超越したものなのでしょう。普通に考えて。

そういえば、ジョンダン、何してるのかと思いきや、マインドフルネスの論文とか2011に書いてますね。

エックマン絡みで、名前は見てましたけど。

かつて、ワルシャワの学会で、通りを向こうからでかい声で北米人が3人ほど、「プラマーナ……、ダルマキールティ……」とか言いながら歩いてくるのが見えましたけど、そのとき、ではじめの携帯端末(ブラックベリー)を検索しながら、「PVSVのテキストでは、こうなってる」などと、原文を引用しながら議論してたのがジョンダン。

顔と言い、声と言い、強烈な印象があります。

彼を思い浮かべると、同時に、インストゥルメンタリティーという訳語を連想してしまいます。

ここから原語のサンスクリットを想定できたら、逆に、すごいですね。

そういえば、毎週金曜18:30-20:00は、PVSV(and PVSVT)のアポーハのところを社会人院生と読んでます。

彼の為の授業。

せっかくなので、オンラインで同時に、垂れ流してます。

知り合いも何人か参加中。

いざというときのI村Suguruがいるので助かります。

こぼしたボールを後ろで拾ってくれる後衛がいると、やはり、楽ですね。

幸い、この時間は、私も、まだまだ頭が働きます。

にしても、アポーハの香港人留学生(日本政府の国費の大使館推薦)、まだ、日本に来れてないですけど、ほんと、日本政府も、ゆっくりです。

10月から、徐々に入れる、という話でしたけど。

まあ、このコロナですから、遅れてきて寮(の外国人枠)がいっぱいということはないでしょうから、こっちも、ゆっくり構えてられますけど。

交換のほうは、とまってますしね。

それに比べれば、これるにはこれるということなので、まだ、感謝すべきなのかもしれませんが。

彼が来たら、もう一個、どこかに授業設定するので、さらにひとつ、アポーハ講読が増えますね。

こっちは英語ミディアムになるでしょう。

にしても、香港人相手に英語でアポーハ読むよう依頼されるとは、まさか、25年前には思いもしませんでしたね。

アーユルヴェーダ読んでる時点で、もう、予測不可能状態ですけど。

結構たのしいですよ、これも。

「牛糞エッセンス(ゴーマヤスヴァラサ)」も出てきます。(ゴーマニズムならぬ、ゴーマヤイズムですかね。)

薬草も含めて、いずれも、調達が難しそうです。(インドみたいに、そこら中にあるわけではないですし。)

(伊都に沢山いるであろうホルスタインは、そもそも、印哲定義的には「牛」に入らなそうですしね。垂肉や瘤がないですし。)

山羊の小便も、入手するのは、手間がかかりそうです。

糸島のどこかに、ヤギのアイスクリーム売ってるところがありましたけど。

ちなみに、伊都の海岸、海風に吹かれて気持ちよくなろうなどと思っていると、陸の方から、そこはかとなく、鶏糞肥料のようなそよ風が流れてきて、糞に薫じられます。

キャンパスも、風向きと季節によっては、たまに、流れてきます。

某国で悪臭には鍛えられているので、わたしは気になりませんけど、気になる人にはたまらんでしょうね。

箱崎の飛行機の騒音とは別の意味で、まあ、ある種の障碍。

緑に囲まれた素敵なキャンパスであるのは確かですが、同時にそれは、このようなものも必然的に伴うということでしょう。

いわゆる、主宰神の全知者性などの付随と同じです。

それも込み。
  1. 2021/10/23(土) 10:46:36|
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英語論文

I仏研の締め切りの季節。

昔は、院生が英語論文もってくると、頭抱えましたけど、いまは、deeplなどのおかげで、基礎水準があがっているのか、基本的なことでお先真っ暗となることもなく、適度に、気になるところだけ指摘するだけで済みます。

昔は、日本語をそのままg〇〇gle translateにかけて、それをそのまま自分で見ずに、「先生なおしてください」みたいなのが、本当に、ありましたからね。

いい加減にしてくれと思いましたが、仕方ないから、直しましたけど。

何を言いたいのかもわからないし、書いてある英語も無茶苦茶でした。(はたして、これは、本人を責めるべきなのか、あるいは、機械を責めるべきなのか。責任の所在もわかりません。倫理学の人に聞くべき問題かもしれません。事故った自動運転みたいなものです。本人を責めても、「機械のせいです」などと、言い逃れもできそうですし。)

ネイティブならずとも、これは最低限目標でも駄目だと分かるレベル。

その当時の日本語→英語の機械翻訳はかなりの劣悪(極悪・凶悪)ぶりでしたから。

いまの機械翻訳と比べると天と地ですね。

良い時代になりました。

ストレス激減。

「何が言いたいのかさっぱり」という英語の表層レベル云々ではなく、論文の内容や記述そのものを問題にできるレベルになっているので、ほんと、気が楽です。

ちゃんと考えてる人のは、骨子がしっかりしてますから、日本語から英語にしても、ちゃんと主張・理由が活きてますから、やはり、いいものはいい。

なお、今回のものは、いずれも、ネイティブチェック後のものですから、ほぼ完璧でした。

もっとも、これも、ネイティブの質によりますけど。

我々の分野の場合、そもそも、普通のネイティブには直せない専門分野の英語ですからね。

印哲の日本語を普通の日本人が見ても直せないのと同じでしょう。

てにをはが変なのは誰でも分かりますけど。

梵語からの訳文とか、英語としては、意味不明でしょうからね。

サンスクリットからの漢文が、中国人にとって変なように。
  1. 2021/10/23(土) 08:22:31|
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海外留学

明治に海外に留学は,また,我々とは違った苦労があったことでしょう.

劣等感はあったでしょうね,強烈な.

なにしろ,追い付かないといけない,成果を出して帰らないといけないというプレッシャーは,相当だったでしょう.

かなりの金を宗門から出して,期待されて送り出されてるわけですからね.

まさに派遣.

遊学というような,御大層なものではなく,使命を負ってますから.

まじめなひとは,それこそ,一日中,机に向かって勉強.

冗談の一つも言わない感じでしょう.

でも,これって,日本人留学生のあるタイプにありがち.

というか,たぶん,これは,語学力,会話力,社交性の有無によるところもあるでしょう.

日本人留学生,往々にして,会話,聞き取りが苦手だったりしますし,会話の内容もついていけませんから,飲み会までついていって会話することなど,なかったでしょうからね.

やることといえば,勉強しかありません.

これと決めた使命.

そりゃ,先生が,「こっちもやったほうがいいよ」と広い視野から言っても,とりあえず,目先のものに向かってまっしぐら.

宗門の経典のサンスクリット原典,といえば,そっちのみ.

隣のパーリには目もくれないというような状態になるでしょう.

もったいないといえばもったいない.

その時代のインド学者は,すごいですからね.

その時代の優秀なすごい天才が,インド学に入ってきていたわけですから.

その謦咳に接することができたのは,ともあれ,日本人留学生にとっては幸せなことでした.

それに,見た感じ,向こうも,学生はすくなかったようですし.

ひとり,とか言うこともあったようですからね.

語学の得意なコミュニケーション能力のあるひとが,向こうの先生とも仲良くなっていたのだろうという想像は容易につきます.

渡辺海旭あたりは,社交もすごいですから,喋りに語学も得意だったのでしょう.

九大助教授の小野島行忍については,やはり,あまり情報がないまま.

p. 103に記述.

既知の情報のみでした.

当然ですけど,この時代,ほとんどの人が,習ったもの(あるいは既に外国語訳のあるもの)しか和訳だせないのは,まあ,至極当然.

むかしのインド文学和訳は,そういう背景です.

つまり,向こうで習ってきたもの.

自力でゼロから新しい文献を読み切る能力などは,一部の例外的な人を除いて,なかったことでしょう.

金沢さんが注目するだけあって,たしかに,泉は,変わってますね.

大学の職を辞して海外留学.

どんだけすごいのでしょう.

こんだけ気合入れてサンスクリット読めば,それは,実力もついたことでしょう.

にしても,インドでは,何ミディアムで習っていたのでしょうか.

英語でしょうかね,やはり.

その時代,インドに行くにしても,ヒンディー(ヒンドゥスターニー)を習った跡がうかがわれないのは,時代でしょうか.

日本で習うところなかったでしょうから.

河口がチベットで,治療で有名になって金稼いでいたというのが笑えます.

薬草に詳しい,むかしの修験者みたいなものですね.

いまもむかしも薬師如来が人気あるのもむべなるかな.

ちなみに,アシュタアンガフリダヤ読んでいると,ヴァータ系,カパ系,ピッタ系のそれぞれの場合の症状と処方が書いてありますけど,三種複合の重症患者については,「医者はこれを避けるべし」とあって,最初から治療拒否.

見ないに越したことはない,と最初から放棄.

実利を考えれば,そうなりますよね.
  1. 2021/10/22(金) 08:10:21|
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Mahamukha beach near our campus



ハルのサーカーラ.

23人ほどが参加.

ほぼ固定してます.

増えもせず,減りもせず.

しかし,この時間(20:45~),家にいるに決まってますから,毎回出られる時間なのは結構なのですが,夕食後で,もう頭がすっかり働かない時間にJNAは,きついです.

聞きながら,基本だけを理解して,とりあえず,終わり.

全体像を再構築する気力は,さすがに,一日の終わりにないですね.

朝に動画を見たほうが効率はいいんでしょうけど.

まあ,こういう生ものは,やはり,同時に聞く方が習慣としてはいいので,とりあえず,同時視聴継続.

アレックスは,最近は,姿を見ないので,きっと,動画で見ているのでしょう.

インドは,夕方(17:15~)ですから.

Jは,大事なヴァースはいざしらず,本文のどうでもいいヴァースは,あまり推敲してないのでしょうね.

内容が既知であることを前提に作ってるのでしょうから,本人は分かったつもり.

分かりやすいつもり.

聞いてる方も,内容を知ってること前提なのでしょう.

あとから知らない人が見ると,解釈可能性が広すぎます.

もうちょっと工夫してほしいものです.

まあ,同じ内容をずっと繰り返しているので,大外しはしませんけど.

Jの記述をなぞるのは,登山というよりは,同じ所で違う角度で対論する二人の卓球を見てるようなものですかね.
  1. 2021/10/22(金) 07:43:11|
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生没年

西村実則
近代のサンスクリット受容史
山喜房佛書林
2021.4.26
3300 円




海外に留学して刻苦勉励してきた先人の苦労を見ることができます.

これを読んでも,やはり,荻原と山口の傑出ぶりが見て取れます.

ロイマンは,えらく,面倒見がよかったんですね.

現代で言うところのハルみたいなものでしょうか.

高楠のサンスクリット講読の教授ぶりが分かってよかったです.

「やっとけ」風で笑えます.(学生は戦々恐々.)

T大,むかしから,そんな感じですけど.

そういえば,T田先生も,初回に文字をやって,いきなり翌週から,文字読めること前提みたいなスピードの速さで,あっというまに,20人が4人に減ってしまってましたからね.(一年時に私は既に文字を覚えてしまっていたので,二年次のその授業では何も問題なかったのですが.)

そこから減速してましたけど.

あれは,ふるい落としを意図的にしていたのでしょう.

マックスミュラー,自分で匿名で自分の本をほめる記事を書いているのは笑えます.

しかし,実際には,我々も,応募書類関係で,実質的に,そんなのを書いてますし,要旨や宣伝でも,自身を褒めまくってますけど.

きっと,そういうところが嫌われて,二度も,人事で落ちたんでしょうね.

そういう意味では現代的.

しかし,昔の人も,本を出す金策に苦労してるんですね.

マックスミュラーのリグヴェーダなど,いまから見たら金字塔ですし,ヒンドゥー原理主義者から見たら血圧ものですけど,なかなか出版までいきつかなかったとか,まあ,いつの時代も,そんなものでしょう.

ドイツに比して,イギリスのインド研究の熱量の低さ(ポストの少なさ)が笑えます.

やはり,研究に必要なのは,第一に,浪漫でしょうか.




p. 79
釈興然(一六九九 ― 一七四七、真言宗)

とありますが,年代が間違っているようです.

一八四九 ― 一九二四

が正しいようです.

どうしてこのような間違いが発生したのか,その説明が付きにくい事例です.

p. 89
解放政策 > 開放政策

p. 102
一八世紀 > 一九世紀

p. 157
直知郎 > 直四郎

  1. 2021/10/21(木) 00:03:25|
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Hakozaki Viet Quan



箱崎の目立たないほうの「陣太鼓」の近く,ベトナム食材屋の同じ通りにベトナム料理屋.

見たところ,鴨鍋があります.
  1. 2021/10/17(日) 14:13:19|
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吉塚ブッダ





吉塚近辺,

1.ナングロガル★
2.ルンビニ
3.ジル&モモ★
4.マナカマナ

それに,

5.食材屋(ギシン)もあります.

そして,新たに,

6.ブッダ★

カンボジア料理のシェムリアップの後です.

なぜか,隣のスペースにシヴァ・マンディルの予定.

そのうちシヴァ像が来るそうです.

ブッダなのにシヴァ.

混淆ぶりが,さすがネパール的.

ブッダは,あの,向野にあったブッダの名前の転用.

当然ですが,ナングロ,ジル&モモ,ブッダのどこに行っても,似たようなメニューが楽しめます.
  1. 2021/10/17(日) 12:55:27|
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対論マナー



シャーリカナータなど,まあ,だれでもそうでしょうけど,読んでいると,対論の相手にたいして,普通に,manda!とか使ってますけど,これなんか,現代の文脈にうつすと,どうかと思われるでしょうね.

たぶん,前主張的な学生のおバカな質問にたいしても,こんな感じで,日常的に使っていたのでしょう.

「鈍い者よ!」
「愚か者よ!」

つまりは,

「このあほ!」
「どアホ!」
「このバーカ!」

という感じです.

いまなら,アカハラ失言で,失職するでしょう.

ちなみに,ダヤーナンド・サラスヴァティーは,文法学の厳しい師匠から,授業中に,できないから,むっちゃ棒で殴られて,額に傷が残ったそうです.

体罰.

いまなら,即首.

ダヤーナンド・サラスヴァティーのその後の活動は,師への恩返し(グルダクシナー)的なものが動機です.

彼の活動が激烈なのも,このような厳しい教育を受けたせいなのかもしれません.

むちゃくちゃ,声がでかかったそうです.

確かに,パンディットサバ―とか,昔は生声でしょうから,声の大きさと勢いは重要です.

いまなら,エミネムで見るような,ラップ勝負みたいなものでしょうか.

ベナレスのパンディットのところに,論争殴り込みとかしてましたけど,やられた方は,さぞかし怖かったでしょうね.

しかし,ダヤーナンド・サラスヴァティー,習ってた内容がマハーバーシャですからね.

やはり,マハーバーシャには,人を根底から突き動かす,不思議な力があるのでしょう.

なにしろ,著者のパタンジャリからして,ナーガですからね.

学生たちの態度がわるいからといって,激怒して,全員燃やしてますから,ただものではありません.

懲戒解雇どころではありません.

テロレベルです.

ひとりトイレにいっていて助かったので,現代にまで,彼の教えが伝わっているわけです.

伝説ですけど.

そういえば,大昔に,火災か何かで貴重な本がなくなったけど,借りパク状態になった本だけが助かった,という話も,図書館の本には,ありましたね.

何が後世に残るかなど,予見は難しいということでしょう.

生き残ったものが残っている,というだけです.

たまたま.
  1. 2021/10/17(日) 10:50:11|
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